犬の病気のなかでも、蚊によって感染する心臓・肺血管の寄生虫をフィラリア
(犬糸状虫)症といいます。
フィラリアの予防方法は、フィラリア症の媒介となる蚊の出現にあわせて、予防薬
を毎月1回飲ませる事で行います。また、投薬前には必ず検査を受けましょう。
フィラリアに感染している犬にフィラリアの予防薬を飲ませると、心臓に住んでいる
大きな親虫が一気に死んでしまうので、親虫の死体がつっかかって血流が止まる
などして、結局犬が死んでしまうこともあるからです。
フィラリアの予防期間は、その地域の平均気温によって若干異なりますが、通常は
蚊の発生後、1か月から蚊が見られなくなった後、1か月まで月1回投薬します。
前の年にフィラリアの予防薬を投与していても、春に血液検査をしてフィラリアを
確認することも必要です。
もし、ワンちゃんがフィラリアになってしまったら、感染の重さ、症状の種類や重さ、
犬の体型や年齢、検査した日の季節などによって適切な治療方法があるので
獣医さんのいうことを聞きましょう。
具体的な治療方法としては、若くて元気のいいワンちゃんであれば症状がひどく
なければすぐに親虫の駆除をするための注射を2回受けます。
一方で、老齢であったり、他に体調を崩していて食欲や元気がなくなるような症状
があれば、親虫の駆除を後回しにするか諦めて、症状に対する治療を行うことに
なると思います。
2008年7月20日 14:22 |個別ページ
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